本や映画の感想、日々の雑感などを徒然に書いております
ネタバレもあるので未読の方はご注意ください・記事へのTB,コメントもお気軽にどうぞ
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*レッドツリー

ショーン タン
今人舎
¥ 1,680
(2011-06)

 いつものように行きつけの本屋さんで本ブラする。
書棚の迷路をブラブラと巡っていくひと時が楽しい。
そんな折にみつけたのは『遠い町から来た話』という1冊の絵本、。思わず足を止めてページを繰る。
とたんに、この感じは好き過ぎる!と一目惚れ。
そのままレジに直行しそうになるのをなんとか踏み止まる。いま自分は人生何度目かの身辺整理中なのだ。流行の言葉で言えば断捨離しているところ。
作者のショーン・タンには他に『アライバル』という絵本もあって、そういえばこれも欲しいなと迷いに迷ったっけ。

そうだ図書館があるじゃないか。
『遠い町から来た話』は準備中、『アライバル』は多数予約待ちで、まず『レッドツリー』を借りる
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| ファンタジー・童話 | 18:57 | comments(0) | trackbacks(0) | | |

*春へ向かおう 

 今日の札幌はよく晴れて、日中ストーブなしでも過ごせるほどの暖かさでした。
長い冬と厳しい寒さを越えて迎える春は、いつもなにかしら希望の種を運んできてくれて、嬉しい気持ちになるものです。
でも、今年は違う想いで迎える春になりました。

3月11日午後2時46分、東北関東地方を襲った大地震。
いまも続く余震。
原発の見えない放射線への不安。
明日でひと月になろうとしています。

岩手には何度か行ったことがあります。宮澤賢治の縁の地を巡り、奥州藤原氏の歴史を訪ね、ゆったりと温かな地元の方に、ほんとうにとてもよくして頂いた思い出もあります。
仙台にも2度旅行しましたが、楽しい思い出をたくさんもらって帰ってきた場所です。
この地震で奪われた命の多さに、言葉を失いました。
お亡くなりになられた方達に、心からの哀悼を捧げたいと思います。
そして、TVニュースを観るたびに、少しでも早く被災された方達の生活が、市や町が、復興し日常を取り戻して欲しいと願わずにはいられません。

地震以降募金活動も盛んに行われています。
本の印税を義援金として寄付すると表明されている作家の方もいて、日頃本をとおして楽しませてもらっているファンとしても、その意志に賛同する気持ちで本を購入しました。
有川浩さんの『県庁おもてなし課』、米澤穂信さんの『折れた竜骨』(初版本の印税をということでしたのでちゃんと初版か確認して!)の2冊。
他の作家さんでこれから出る本もあります。

気分的にもどうしても自粛モードになってしまいますが、普通に日常生活を過ごすことが大事なのだと心に言いきかせ、日々の中でできることをやっていこうと思います。

| 365分の1ーもの想う日々 | 23:23 | comments(4) | - | | |

*ねこに会いに行く

ついこの間新年のご挨拶をしたばかりなのに(と思っているのは本人だけで)、気がつけば2月も終ろうとしている。些かのんびりし過ぎですよね。逃げる2月を追いかけ追いつけと、今日は地下鉄に乗ってねこに会いに行ってきた。

上の写真、なんだと思います?
ちょっと見には栞っぽいけれど、実はこれ、いま札幌三越で開催されている「ねこ 岩合光昭写真展」のチケットなんですよ。入場待ちのお客さんたちが皆々手にしているのを見て、不思議に思っていたらチケットだったというわけで、前売りを買わず今日思い立って行ったのでわからなかったのです。
いざ私もねこチケを手に会場へ。

会場の中はネコ猫ねこネコ猫ねこの写真を見る人人人でいっぱい。
以前にも岩合さんの動物写真展を見に行ったことがあるけれど、これほど人密度が高かっただろうか。

岩合さんが撮ったねこたちの無言だけど豊かな想像膨らむ姿や表情を見るうちに、日頃知らず知らずに身体と気持ちに張りついていた強張りが、柔らかな空気に触れてふわり軽くなっていく。
大きく伸びをするねこ。陽だまりでうたた寝。かと思えば大きくジャンプ!!
3月もがんばれそうだ。

岩合光昭
クレヴィス
¥ 1,680
(2010-03-03)

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| 365分の1ーもの想う日々 | 23:47 | comments(2) | trackbacks(0) | | |

*あけましておめでとうございます

 2011年、年の初めの3日間は暖かくて、札幌は穏やかなお正月です。
こんなふうに1年がゆったりと穏やかに過ぎていけばいいのになぁと思いますが、先は予想がつかないし、たとえ自分で予定していることでも思わぬ方向へ向かってしまったりで、だから面白いともいえますが。
手の中にある真っ白なページをこつこつと一行ずつ埋めていくだけですね。

昨年はブログの更新もままならず、なんとなくこのまま止めるのもいいかもと考えることもありました。でも、ふとブログを始めた頃を思い起こすと、ほとんど訪れる人もいないし、誰かからコメント頂けるとも考えない状態で、本を読んで感じた思いだけを書き残しておきたいと、パソコンに向かっていたんですよね。気持ちはすごくシンプルでした。
今年は少し初心に戻ってブログを続けてみようと思います。

ぴょんぴょん跳ねるうさぎ年のこの一年、みなさんにとって楽しく、嬉しく、幸せな年でありますように!


毎年読んだ本のマイベストを決めるのですが、昨年はあまり本を読んでいないので困ります。困りますが少ないながら好きな本と映画のマイベスト。
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| 365分の1ーもの想う日々 | 18:23 | comments(12) | trackbacks(0) | | |

*2010年の本・漫画・映画etc

今年1年を振り返る12月31日の夜。
365日、抱えきれないほどにたくさんたくさんあった日々の、残り1日もちいさくちいさくなって、もうすぐ消えてしまう。

今年を自分的に言葉で表わすならば「健康」、この言葉に尽きる。ピカピカな健康とは真逆の意味でというのが、なんともはや悲しいところではある。
春先のやや不調から、夏も終ろうとする頃には本格的な絶不調になり、病院に行ったり検査したりで、ブログの更新はもとより、読書も進まない1年だった。サクサク読んでサクサク感想更新という年初の目標が眩しすぎる。あまりのギャップが恥ずかしいので、来年は控え目な1年の予定にしておこう。

読書は全然だめだめだったけれど、改めて毎日の食事が大切だなと思ったこともあって、料理の本や食品に関する本にはつい手が出るものです。
普段見慣れた野菜たちも栄養素とか知ってみると、ふむふむと新鮮な気持ちで見れて、なんだかとっても愛おしい気持ちになるんですよね。
食べることには気をつけてはいても、いまはほとんど調子も良いので、また来年からはブログも更新していけたらと思っております。あくまで控え目に控え目に、無理せず。

TBやコメント頂いたままになっていて申し訳ありません。
来年にはこちらも再開しますので。

7月19日の記事とかなり内容も重複していますが、備忘録として今年読んだ本などの一覧を。
2010年のベスト本は年が明けてから、新年のご挨拶と一緒にと考えています。

それではみなさまどうぞ良いお年をお迎えくださいね! 
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| こんな本読んだ年代・作家別 | 22:55 | comments(2) | trackbacks(0) | | |

*2010・1月からの読む!観る! 

 

スーパーでみつけて思わず買ってしまったのが、「チロル 白熊」
普通であればひんやりアイスが入っている容器の中にチロルチョコが入っている。かわいい!あまりにかわいいのでゆるゆる和み系の漫画「しろくまカフェ」と一緒に記念の一枚。
と、盛り上がったところで中のチロルチョコを並べてみてあることに気づいた。チョコには文字が書いてある。し、ろ、く、……まがない!!(全部並べてみた)
なんかま抜けで間抜けなことになっている。いや待てよ。これはもしかするとチロルチョコの深遠なジョークなのかもしれない。そうなのか?

長らくブログの更新もしていないが少しは本を読んだり、映画を観たりもしているので以下は備忘録。

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| 365分の1ーもの想う日々 | 01:05 | comments(4) | trackbacks(0) | | |

*凍える白 スイーツな白

ー9.5度。今日の札幌の最高気温。これ最低気温じゃないのですよ。
ほんとうに寒い一日だった。

最高気温がー9.5度、最低気温がー12.6度というこの一番の寒さだった2月3日は節分。
当節流行の恵方巻きは食べた。今年の方角は西南西ということだ。え〜と、どっちだろう。食べたのでいいことにする。
お豆さんも買うには買った。鬼は外〜!、福は内〜!って子どもの頃はやったなぁ、と思い出しながら豆まきはしないので、きっといまうちには鬼福コンビが仲良くそろっている。この節分の豆だけど、年の数だけ食べるというのは難題だ。子どもは年の数よりもっと食べたいし、大人は年々量が増えて苦行になっていく。願いを込めて気持ちだけ豆を頂くということではどうだろう。これじゃ効力がない?
省略気味のなんちゃって節分が今年も終る。

お土産に持っていったところたいそう美味しいと評判だった、石屋製菓の白バウム「TSUMUGI」を食べてみた。バウムクーヘンの生地にホワイトチョコを練り込んで作ってある。このしっとり感。ふんわりのやわらかさ。美味しかった。

先月、1月29日の朝、サリンジャーの訃報をTVニュースで知る。
亡くなったのは1月27日、91歳だった。
サリンジャーはひと頃ずいぶんと読んだ作家だった。
なかでも荒地出版社の『サリンジャー選集3』に入っている「ブルー・メロディー」は、とりわけ好きな短編のひとつだ。

 

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| 365分の1ーもの想う日々 | 23:55 | comments(6) | trackbacks(0) | | |

*「宵山万華鏡」 森見登美彦

森見 登美彦
集英社
¥ 1,365
(2009-07-03)

 森見さんの『宵山万華鏡』が出たのは昨年7月、京都祇園祭の頃だった。
本を手に取ってみると、動かすたびに角度によってキラキラと光ってみせる。
これは面白いと、迷わず買う。
7月の夜をともに過ごすはずだった。気がつけばキラキラと雪が光るいまは冬。
そんなこともあるさ。

祇園祭宵山の京都。熱気あふれる祭りの夜には、現実と妖しの世界が入り乱れ、気をつけないと「大切な人」を失ってしまう―。幼い姉妹、ヘタレ大学生達、怪しげな骨董屋、失踪事件に巻き込まれた過去をもつ叔父と姪。様々な事情と思惑を抱え、人々は宵山へと迷い込んでいくが…!?くるくるとまわり続けるこの夜を抜け出すことは、できるのか。
内容(「BOOK」データベースより)
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| 森見登美彦 | 19:27 | comments(6) | trackbacks(3) | | |
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