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*「グーグーだって猫である2」 大島弓子卵巣腫瘍の手術をすることになった大島さん。入院、手術、抗ガン剤治療の日々を中心に、知人に留守の間の世話を託した2匹の猫、グーグーとビーのこと、新しく仲間入りすることになった3匹目の猫ことなどが、ユーモアと愛情たっぷりに描かれている。 *「グーグーだって猫である1」 大島弓子ある日ペットショップのゲージの片隅に、小さくて元気のないアメリカンショートヘアーの子猫をみつける。心の穴にすっぽりと入って、ぬくぬくと気持ちを癒してくれる大切な二代目猫“グーグー”との出会いだった。そのまま子猫は大島家へやってくることになるのだ。 漫画家・大島弓子さんのコミックエッセイ第1弾。文庫になって登場。 *「大奥」1〜3巻 よしながふみ大奥 (第1巻) 大奥 (第2巻) 大奥 (第3巻) よしなが ふみ JETS COMICS 白泉社 大奥といえば将軍たったひとりに仕えることを目的に、何百人もの、多い時では千人を越えたという女性が住まう場所とイメージが固定化している。小説でもドラマでも幾度となく取り上げられ、いまさら大奥漫画を読むまでもないかなと思っていた。ところがこの漫画は違うのである。何が違うのか。女性の将軍に数多の見目麗しき男たちが(中にはそうでないのも混じっては入るが)、仕える男女逆転の大奥なのだ。 同じよしながさんの「きのう何食べた?」が予想外に面白かったところにきて、「ダ・ヴィンチ」2月号の萩尾望都さんと三浦しをんさんの対談でも熱く語られていたよしなが作品。急にすご〜く読みたくなる。さっそく友達に持っているか聞いてみるが、どうやら好きでないらしく、クールな返事が返ってきた。やっぱり自分で買わないと駄目?そうこうしているうちに買ったので貸すよとメールが。どういう心境の変化なのか、なんにせよ読んで一緒に盛り上がれるのは嬉しいので深くは考えまい。 *「きのう何食べた? 1」 よしなが ふみ*「秘密―トップ・シークレット」 (2) 清水玲子第九が扱うのは通常捜査では解決不可能な凶悪犯罪であり、MRIスキャナーという特殊な装置によって、事件に関与し死亡した脳の持ち主が、生前目から得た記憶を甦らせることで、事件解決を目指すものである。 「秘密 トップシークレット 2002」では、第九に臓器専用のキャリーケースに保存された脳が送られてくるところから話が始まる。この脳の持ち主は第九メンバー全員がよく知る人物だった。 やや天然系でおっちょこちょいなところもある新人天馬、先輩となった青木、相変わらずクールな薪ら第九のメンバーは、何者かの手によって事件の当事者として渦中に引きずり込まれていく。 「秘密 トップシークレット 2003」、一家惨殺事件の犯人としてその家の父親が死刑を執行された直後、長い間行方不明だった長女が記憶喪失状態で見つかる。事件の裏には予想もしない真実、さらなる狂気が隠されていた。 *「にしむく士(さむらい)」 大和和紀(1巻) (2巻) 大和和紀 文庫1巻目のあとがきみたいなのを読むと、作者の大和和紀と担当さんはどちらも、池波正太郎の『鬼平犯科帳』のファンなのだとある。さらに作者は『剣客商売』と『真田太平記』と『鬼平』をローテーションにして読んでいるらしい。三作品とも読んでみたいと思っている作品。嬉しくて一方的な仲間意識が湧いてくる。 この漫画は『鬼平』の時代設定に合わせているそうな。そんなこと知ってしまうと、と〜っても『鬼平』が読みたくなってくるではないか。いまは『剣客商売』シリーズを読み始めたばかりなので、ここは浮気心を起こさず、次の池波作品のお楽しみとして取っておくことにしよう。 さて、本題に。にしむく士と書いて“にしむくさむらい”と読む。 *「のだめカンタービレ」♯15 二ノ宮知子のだめカンタービレ #15 (15) 二ノ宮 知子 予約していた「のだめカンタービレ」♯15限定版、ネット注文していて、届いたのは12日月曜日。まずは本そっちのけで「ぎゃぼっ」と鳴くマングースとひとしきり遊ぶ。ちょうど片手に収まるサイズ。予想していたより大きいとはいえ、手乗りマングースみたいでと〜ってもかわいい〜のさ。全国にこのマングースぬいぐるみが1号、2号、3号……とたくさんいて、あっちでも「ぎゃぼっ」、こっちでも「ぎゃぼっ」って鳴いてるんだぁ。(妙な感慨) 「ぎゃぼっ」、わ〜ん、かわいいっ! 鳴き声はちょっとかわいいというには微妙な線だけどね〜 漫画のほうの感想もすぐに書こうかと思ったけど、12日夜はサッカーW杯日本初戦。もうTVの前に釘付けでそれどころじゃない。なんやかやで後回しになってしまった「のだめ〜」だけど、さて気になる今回はいかなる笑いが待っている!? 先輩、私たちは後回しデス。 ネタバレで書くので読んでない人は注意!ぎゃぼっ *「もやしもん」もやしもん 1 (1) 石川 雅之 抗菌とか除菌とか、巷ではずいぶん言われているけれど、漫画「もやしもん」の世界では菌がうじゃうじゃ。そりゃあもううじゃうじゃ。あっちにも、こっちにも、そこにもうじゃうじゃ出てくる。だって主人公の沢木直保(サワキナオヤス)は、人には見えない菌が見えるという、特殊能力を持っている男の子なんだもの。 「もやしもん」は最近お邪魔するようになった、徒然書店の弥勒さんオススメの漫画。 *「のだめカンタービレ」のだめカンタービレ♯1〜14 二ノ宮 知子 今月の初めだったろうか、本屋に行った時、この漫画が14巻面出ししてずらっと並べてあるのを見かけた。 “こんなに笑えるクラシック音楽があったのか!?”とは帯に書かれたコピー。 クラシック音楽をあつかった漫画らしい。 どうやら笑える面白そうな漫画らしい。 なんだか『山田太郎物語』の時と同じニオイを感じる。 味見程度にまず2冊だけ買ってみることにした。 主人公野田恵、通称のだめは桃ケ丘音楽学園のピアノ科に通う音大生。 この音大には世界的に有名なピアニストの父を持つ、カリスマ的存在の千秋真一がいた。 この二人を中心に出てくるわ出てくるわ、強烈な個性のキャラクター達。なにしろ話が先へ進むごとに登場人物が増えてくる。そして皆どこかしら可笑しいし。 *「フロイト1/2」川原 泉 果して夢とはいかなるものか。 夢の中で会ったなら、忘れずに覚えていてくれるだろうか。 精神分析学の創始者で、一般向け書籍としては文庫にもなっている「精神分析入門」、「夢判断」などでも馴染み深いジークムント・フロイト博士。その名前を聞いてまず思い浮かべるのは、よく写真で目にする厳しい表情だ。 いかにも高名な学者然とした威厳ある雰囲気が全体から滲み出ている。冗談でも言おうものならひと睨みされるに違いない、間違っても冗談は止めておこうと思える人物像。 ところが川原泉の手にかかると、厳しい顔のフロイト博士もとたんに、寒いジョークを連発する面白いおじさんに変身してしまうことになる。 | 1/2PAGES | >>
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