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*映画「サイダーハウス・ルール」「サイダーハウス・ルール」は数少ないアーヴィングの読了本の中で初めて読んだ本であり、面白くて夢中になって読みきった本だったので、ぜひ観てみたい映画だった。 *観る「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」
かわいい! わんこの愛くるしい表情に出るひと言。 ところが、ただかわいいだけではないのがマーリー。とにかくパワフル。なんだって食べちゃう。走り出したら全力疾走、止まらない。躾なんて言葉は彼の辞書にはないらしい。 おバカなレトリバー犬と飼い主一家の交流をオーウェン・ウィルソンとジェニファー・アニストン共演で描いたファミリードラマ。ジョンとジェニーの夫婦は、子育ての予行演習のために子犬を飼うことにするが、引き取った犬は手に負えない暴れん坊で…。 予告を見た時はマーリーのはちゃめちゃな行動が可笑しくて、これはきっと大笑いのコメディに違いないと思って借りてみたのである。日々の疲れを地平線の彼方へと笑い飛ばしたい時ってあるもんだ。 子犬のマーリーには脱帽だ。その行動に呆れながら愛情を寄せる夫婦、周囲の人たちの様子がコミカルに描かれている。ほんとにマーリーがすごくて可笑しい。そして、なんておバカ。 可笑しくて、笑って、ただそれだけの映画かというとそうではない。 夫婦、家族には喜びや幸せもたっぷるあるが、喧嘩や諍い、子育てや仕事の悩みもある。そんなこともコメディを交えて描きつつ、マーリーが家族にとってどんな存在なのか、最後にはけっこうグッとくるシーンもある映画だった。 2009年10月11日 *観る「地球が静止する日」
パニック映画の類かと想像していたのだけどそうではなかった。 いや映像の中では暴動、パニックはあるにはある。 地球外知的生物vs人類の話だ。よくありがちな古典的SF設定だと思ったら1951年に製作された同名映画のリメイク作品だという。 キアヌ・リーブスは好きな俳優で、まあそれで観ようかと思ったわけだし、映像は素晴らしくできている。それだけにストーリーが、もうちょっと、なんとか、と思わずにはいられない。 NYのセントラルパークに巨大な球体が出現。降り立った宇宙からの使者クラトゥが現れた。アメリカ政府は危機対策チームを発足。幼い義理の息子を育てる生物学者ヘレンも召集されるが、地球静止へのカウントダウンは始まっていた!厳重な警備網をいとも簡単に破って街へ出たクラトゥは、ヘレンとその息子に接触。二人は衝撃の事実を知る。クラトゥは宇宙から人類へ向けられた最終警告だったのだ。クラトゥの目的は地球を救うこと。そのために彼が成し遂げようとしている衝撃の計画とは? *映画「パフューム」
悪臭に満ちた18世紀のパリ。類まれなる嗅覚を持つ孤児グルヌイユは香水調合師となるが、究極の香りを捉えたいという激しい欲求は彼を恐ろしい行動へと駆り立てていく。 香りに魅せられ、香りに囚われ、香りに生きた男の数奇な運命。 食前食中食後の服用、もとい、観賞はお薦めできない。 映像に匂いや香りが満ちている。嗅覚を視覚的にどう表現するのだろうと思っていたがなかなか上手い。赤ん坊の指キャッチが何気に怖いワンカット。この映画はゾクゾクと背後から迫る怖さが至るところに潜んでいる。グルヌイユの偏執的なまでの香りへの拘りは、狂気という以上は哀しく禍々しい。 ひとつ疑問に思ったのは彼にとって人の匂い、体臭がその人間の存在証明であるということ。そればかりではないだろうに、香りを追い求めることでしか自己の存在を見い出せなかった男の絶望感はひしひしと伝わってきた。だからといって肯定できるものでもないのだけど。 広場の群集シーンは凄かったなぁ。 もの凄い数の肉団子状態でしたよ。これが噂のか!究極の香水の魔力、もうファンファジーといってもいいかも。怖いおとぎ話を観ているような、奇妙な錯覚を覚える映画だった。 なんだかとっても鼻がピクピクする。 2009年6月26日観る DVD *観る・キッチン・ストーリー
印象自体は淡々としてどちらかといえば地味。ところがふとした折にもう一度観たいという思いが湧きあがってくる映画がある。何度となく。 きっとこの映画も忘れているようで忘れられない映画になりそうだ。 1950年代、スウェーデンの家庭研究所では独身男性の台所での行動パターンを調査することになった。車にトレーラーハウスを繋げた調査隊の列が国境を越え、調査対象の住むノルウェーの田舎町へ向かう。自国ではなくなぜお隣の国へわざわざという疑問はおいておくとして、調査員フォルケと年老いたイサクとの奇妙な日々が始まる。 調査には対象者と言葉を交わしてはいけない、生活に干渉してはいけないなどのルールがあった。スウェーデン人のフォルケとノルウェー人のイサク。国も年齢も違うふたりの交流を、ユーモアを交えて描いたちょっぴりせつない作品。 *観る・マイ・ブルーベリー・ナイツ失恋の痛手を癒すには美味しいブルーベリーパイがいい。 *観る・きみに読む物語
夕暮れに赤く染まる水面をゆったりと小船を漕いでいく冒頭のシーンが美しい。 アリーの服に鮮烈な赤が多いのも意識してのことなのか、赤が印象的。 過去の思い出を失ったアリーにデュークはある若い恋人たちの物語を読んで聞かせる。田舎町にやってきた資産家の娘アリーと町の製材所で働く青年ノア。生まれも育ちも違う恋の道のりは険しい。 ふたりの恋の成行きに熱心に耳を傾けるアリー。 恋の結末はアリーならずとも気になるところ。 *ダ・ヴィンチ・コード全世界で4900万部を越える大ベストセラー、ダン・ブラウン著「ダ・ヴィンチ・コード」の映画化ということもあり、前宣伝の煽りは凄かった。書店、TVや雑誌といった各メディア、至る所にモナ・リザのあの謎の微笑みが溢れていた。 前々から公開を楽しみにしていた映画でもあり、昨日観に行ってきた。 ついに史上最大の暗号が解き明かされる! *ナイロビの蜂ストーリー ナイロビの英国高等弁務官事務所に勤務する外交官ジャスティンのもとに、妻テッサが惨殺されたという知らせが入る。ガーデニングを趣味とし、穏やかで礼儀正しく誠実な人柄のジャスティンであったが、喪失感の中、彼女の死の真相を探るうちに、巨大製薬会社が絡む陰謀がその裏にあることに気づく。 かくてジャスティンは真相解明に取り組むが、自身の身にも危険な影が忍び寄ってくるのだった。 公開初日の今日、劇場にて鑑賞。 本編が終わっても、ずしりと重いものを飲み込んでしまったような気分のまま、タイトルバックが静かに流れていくスクリーンを見ていた。 *ナルニア国物語/第1章ライオンと魔女“アキヘヤ”の大きな衣装だんす、並ぶ毛皮ロードを抜けると、そこは百年の冬が続くナルニア。ルーシーとナルニアとの出会いの場面はとても印象的だった。 昨日からの雪で、真冬に逆戻りしたような我が街。玄関を開けるとそこはナルニアと同じ雪世界が広がっている。寒い〜、だからといって都合よく毛皮があるわけでなし。これが現実の世界なのね。 映画「ナルニア国物語」、本日2度目の鑑賞。 公開されてほどない頃に一度観て、その後原作を読み、頭の中に第1章のストーリー展開が入っているので、今日は初回よりじっくり楽しむことができた。流れがわかっていても飽きることなく楽しめる。映像の迫力というのだろうか。 この先はネタバレあり、注意! | 1/2PAGES | >>
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