本や映画の感想、日々の雑感などを徒然に書いております
ネタバレもあるので未読の方はご注意ください
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*「百瀬、こっちを向いて。」  中田永一

恋愛アンソロジー『I LOVE YOU』で話題となった表題作「百瀬、こっちを向いて。」を含む短篇集であり、中田永一さん初の単行本。ピュアで少しせつない、まっすぐな若さゆえに残酷な棘もあるよっつの恋模様。濁りのないまっしろな装丁も包み込む世界にぴったりだ。

中田さんが注目されたという恋愛アンソロジーは未読なので、表紙と同じくまっしろな気持ちで読み始めた。
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| ■な行の作家■ | 14:44 | comments(14) | trackbacks(6) | | |

*「天使の歩廊ーある建築家をめぐる物語」 中村 弦

建物は人が住むだけの入れ物なのか。住む者の想いを入れる器でもあるのじゃないか。他はどうであれ、泉二のつくる建物はこの世のものでありながら別の場所に存在している。
別の場所とはどこか。
本を読むうちにどこか見知らぬ場所に踏込んでいくような幻惑をおぼえた。

その男がつくる建物は住む人の心を狂わせる
時は明治・大正の御世。孤独な建築家・笠井泉二は、依頼者が望んだ以上の建物を造る不思議な力を持っていた。老子爵夫人には亡き夫と過ごせる部屋を、へんくつな探偵作家には永遠に住める家を。そこに一歩足を踏み入れた者はみな、建物がまとう異様な空気に戸惑いながら酔いしれていく…。日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作。

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| ■な行の作家■ | 22:58 | comments(2) | trackbacks(1) | | |
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