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*「剣客商売・二 辻斬り」 池波正太郎辻斬り 剣客商売シリーズ2作目は一晩でいっきに読んでしまった。急ぎ過ぎだもったいない!とは思うものの、それだけ面白く読めたということでもある。 こちらも1作目同様7つの短編を収める。 2作目ともなると、読み手もこの世界に登場する人物達に馴染んでくる。秋山父子はもちろんのこと、おはるに三冬、弥七に徳次郎、医師の小川宗哲もいる。短篇のひとつに登場し、その後秋山父子を取り巻く周辺の人物達の仲間入りする者も出てくる。馴染みの人があり、馴染みの店があり、ゆるやかにだが江戸の町に息づく秋山父子の世界が、自分の中で根付いていくのがわかる。 *「剣客商売・一 剣客商売」 池波正太郎剣客商売 池波 正太郎 ついに足を踏み入れてしまったか。 剣客商売シリーズは池波正太郎の人気シリーズ。元々はこのシリーズを読む予定ではなかった。同じ作家の『真田太平記』のほうに興味があって、本屋に行くたび手に取っては買いあぐねることを繰り返しているうちに、気づいてみれば買っていたのは「剣客商売」だったという経緯である。 このシリーズ、TVドラマとして放送されていたのは知っているが、観たことがない。親子の剣術使いが出てくる話という程度の予備知識はあったものの、読んだ方の評判もすこぶるいいし、期待にわくわくしながら剣客商売シリーズへ足を踏み入れた。 田沼意次の権勢はなやかりし頃の江戸。長らく剣術の道を歩み、現在は孫ほども年の離れたおはると悠々自適の楽隠居生活を送る老人秋山小兵衛と、その息である大治郎。この秋山父子の活躍と彼らを取り巻く人々を描く。第一弾に収められているのは7つの短篇。 女武芸者/剣の誓約/芸者変転/井関道場・四天王 雨の鈴鹿川/まゆ墨の金ちゃん/御老中毒殺 | 1/1PAGES |
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