本や映画の感想、日々の雑感などを徒然に書いております
ネタバレもあるので未読の方はご注意ください
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*「ゲド戦記供,海錣譴刃售帖 ル=グウィン

ゲド戦記 2 こわれた腕環
ゲド戦記 2 こわれた腕環
ゲド戦記ではあるけど、ゲドが登場するのは物語中盤になってからのこと。「こわれた腕環」ではアチュアンの墓所を守る、少女アルハが話の中心となっている。

アースシーにはカルガドという大きな力を持った帝国が存在した。帝国には神官を兼ねる王がおり、“喰らわれし者”を意味するアルハと呼ばれるアチュアンの大巫女がいる。
亡くなった大巫女の生まれ変わりとして選ばれし少女テナーは、代々の大巫女が受け継ぐアルハという名のもとに生きる定めを負う。

墓所という闇の迷路を抱えるアチュアンの大巫女アルハ。
彼女が住むのは魔法を否定し、名もなき者たちへの信仰を持つ世界。
この墓所より他にアルハの世界はなかった。

争いの絶えない世界に平和をもたらすという、エレス・アクベの壊れた腕環を探すゲド。

異なる価値観に住む二人が出会う。

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| A・K・ル・グゥイン | 22:21 | comments(4) | trackbacks(3) | | |

*「ゲド戦記輝討箸寮錣ぁ ル=グウィン

ゲド戦記 1 影との戦い
ゲド戦記 1 影との戦い
当初ゲド戦記シリーズは3巻までしか出ていなかった。少年期の自己との戦いから、世界の均衡を取り戻すために地の果てまで旅をする大賢人のゲドまでを描き、この物語は完結する。読者は手にした3冊の中で語られた物語がすべてだと思っていた。
ところが作者は18年もたってから4巻目をこの世に送り、さらに11年を経た2001年に5巻目と外伝にあたる6巻目が出版された。
続きがあったの!?
驚きとともに現在のゲド戦記シリーズ6巻はある。

ゲド戦記シリーズの気蓮岷討箸寮錣ぁ
少年は自分に不思議な力が備わっているのを知る。
大小様々な島からなる多島海諸地域アースシーの世界では、魔法使いやまじない師の存在は普通のことだった。
しかし、ハイタカと呼ばれるゲドの力は他より抜きん出ていた。

歪んだ自尊心。慢心。虚栄心。
ゲドの才気は間違った方向へ彼を導いていく。
取り返しがつかないほど大きな間違いへと。
ゲドがこの世に呼び出してしまった影の正体とは。

物語は少年だったゲドの心の色が驕慢、不安感と怖れ、決意と覚悟へと移ろいながら、魔法使いとして成長していく様子をテンポよく描く。一人の少年が自己と戦う姿を描いたこの作品、派手な展開はないがエピソードの数々は読んで面白く、思わず引き込まれる。また、誰もが持つだろうゲドの心理的葛藤が痛いほどに感じられる。
最初の師オジオン、魔法学院の教師達、魔法使いとしての先達である彼らの言葉が意味するところは深い。ある意味禅問答。
孤独の淵にあるゲドに向けられた友人カラスノエンドウが示す友情、オジオンの懐の深い愛に、読んでいるとちょっと涙が滲む。
この世界ではどんなものにも真の名がある。真の名を知ることは重要なことだった。最後にゲドが叫んだ名、そこで起きたことに感動する。
再読ではあるけど、こんなに面白い話だったんだと改めて思った。

ここから先は読んだことのある人向け感想

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| A・K・ル・グゥイン | 21:58 | comments(4) | trackbacks(2) | | |

*「帰ってきた空飛び猫」

帰ってきた空飛び猫
帰ってきた空飛び猫
アーシュラ・K. ル=グウィン, Ursula K. Le Guin, 村上 春樹
都会を離れ新天地を探して、文字通り自分達の背中に生えた翼で飛び立った四匹の空飛び猫達。前作『空飛び猫』で彼らは人間の兄妹に出会う。その後の彼らはどうしていたのか。さらに子猫との新しい出会いまでを描いたのが今回のお話。
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| A・K・ル・グゥイン | 20:20 | comments(0) | trackbacks(0) | | |

*「空飛び猫」

空飛び猫
アーシュラ・K. ル・グウィン
まず表紙を目にして驚く。太い木の枝に4匹の猫が並んでこちらを見ている。それだけのことなら別に驚くことではないのだろうが、ただそれだけならね。
その背中に翼があるとしたら?
翼があるってことは、飛ぶことができるということ、のはず。
猫が飛ぶ?
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| A・K・ル・グゥイン | 23:37 | comments(2) | trackbacks(0) | | |

*「闇の左手」

闇の左手
アーシュラ・K・ル・グィン

セレム・ハルス・レム・イル・エストラーベン。
呪文のような長い名前を持つのはカルハイドの宰相で、失脚後には物語の主人公ゲンリー・アイと共に、ゴブラン氷原を逃避行する人物。反逆者エストラーベンとも呼ばれる。

この本はル・グィンの<ハイニッシュ・ユニバース>と称される作品群のひとつに連なるもので、ヒューゴー賞とネビュラ賞受賞に輝く作品でもある。
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| A・K・ル・グゥイン | 17:02 | comments(2) | trackbacks(0) | | |
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