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*「神去なあなあ日常」 三浦しをん林業っておもしれ〜!by勇気 主人公勇気が夢中になっていく気持ちがすごくわかる。林業って奥深く面白い!それにもまして神去村の暮らしとそこに住む人たち、もう最高ですよ。 前作『光』のいいようのない重苦しさとは一転、のどかで朗らかな神去村に憩う楽しさ。
*「夢のような幸福」 三浦しをんしをんさんのエッセイ本を前にして、パフェの時と同じような気持ちになる。文庫本を左手にパラ見する。途中ではたと手が止まる。好きなものには即座に感知機能が働くようだ。『ロード・オブ・ザ・リング』とアラゴルンに熱狂するしをんさんに共感を覚えながら、ふむふむと読みいってしまう。 なんたる吸引力。恐るべし。パラ見のつもりが思わず途中を先に読んでしまった。最初に戻ることにしよう。 名作をしをん流に紐解き、漫画を語り、友人との旅行に旅先での古本屋巡り、大好きなバクチクライブ旅、どこまでも続く妄想爆笑エッセイ、とくと堪能致しました。 *「あやつられ文楽鑑賞」 三浦しをんえ〜い、こんな寒さなんか、寒さなんかこの本の熱気で吹き飛ばしてくれるわい。文楽大好きで、文楽に惚れ込んだ三浦しをんさんのほとばしる情熱で埋め尽くされた、文楽の入門書としても楽しい1冊だった。 *「仏果を得ず」 三浦しをん文楽に出会い、精進の道をいく若き健太夫の成長を描いたこの作品も、健太夫に限らず、文楽に強き思いを傾け、その道を生きて生き抜く同輩、先人の姿が熱く胸を揺さぶる。 『風が強く吹いている』然り、しをんさんは人の内に渦巻き湧き上がる静かで熱い情熱を描くのが本当に上手い。 *「風が強く吹いている」 三浦しをん10人で襷を繋ぐ箱根駅伝にギリギリのたった10人で挑む。しかもほとんどは陸上経験のない素人集団。なんて無謀な。冗談か!? 「頂点」を目指して走る若者たちが向えたゴール。果たしていかなる結末が彼らを待っていたのか。 *「しをんのしおり」 三浦しをん*「まほろ駅前多田便利軒」 三浦しをんまほろ駅前多田便利軒 三浦 しをん 東京のはずれにある“まほろ市”の駅前で、便利屋を営む多田啓介のもとには、代理見舞いからバスの運行調査に子供の送迎と雑多な依頼が飛び込んでくる。飛び込んでくるのはなにも仕事ばかりではなかった、人間までもが。 偶然の再会が縁で居つくようになってしまった高校時代の同級生行天。多田と行天のコンビと、ふたりを取り巻くまほろの人々とが織り成す、可笑しくも哀しくせつない便利屋物語。第135回直木賞受賞。 ハードカバーの本は極力買わないよう心がけているつもりだ。これが癖になると、本代が際限ないことになる。本書はソフトカバーだった。(値段は充分ハードカバー、つまりは自分に言い訳)加えて表紙の林檎が艶やかで美味しそうだったのでね。林檎に惑わされ、禁断の果実に手を伸ばしてしまったということ。 | 1/1PAGES |
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