*スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
*「書店はタイムマシーンー桜庭一樹読書日記きょうも早くおうちに帰って本を読もう―作家・桜庭一樹は稀代の読書魔である。春には穴居人生活をしつつ、冬にはコタツで亀になりながら、今日も今日とて本を読むのだ。『赤朽葉家の伝説』日本推理作家協会賞受賞から『私の男』直木賞受賞までの耽溺の日々。 *「荒野」 桜庭 一樹直木賞作品の『私の男』もその前の『赤朽葉家の伝説』も手元にありながら、読むきっかけを逸してしまい積読本と化す。ああ、もったいなや。エッセイは1冊読みました(こんなに面白い人だったとは意外)。桜庭さん読むぞと強く思う。が、なかなか手に取るきっかけが掴めない。 そんなこんなのうちに出た新刊。いや、まだ積読本があるしな、と買うことを躊躇していたある日。サイン本の平積みが!う〜ん、つくづくサイン本に弱い女である。おまけにかわいらしい小花のシールが貼ってあって、これってもしかして手作業ですか。この手作り感が素敵だな、と言い訳しつつ買いました。ちゃんと読みました。 山野内荒野、十二歳。恋愛小説家の父と暮らす少女に、新しい家族がやってきた。“恋”とは、“好き”とは? 感動の直木賞受賞第一作。 *「桜庭一樹読書日記」 桜庭一樹とはいえ、気づいたのは家に帰って読み始めてからのことで、三月だし、桜を思わせるピンク色だし、作者は“桜”庭さんだしと、あとづけでそういえばとはたと思ったわけだ。 東京創元社の「webミステリーズ!」に一年間掲載された日記をまとめたのが本書。読書日記という名のとおり、読書日記です。出版社の編集担当さんとの打ち合わせや食事、そこで出た本の話題、編集のK島氏との会話は掛け合い漫才みたいで面白い、東京や実家のある鳥取での本屋の話、作家桜庭一樹さんの日々、本、本、本な日常が綴られている。 | 1/1PAGES |
|
ABOUT
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
TRACKBACK
ありがとうございます
COMMENTS
ありがとうございます
LINKS
MOBILE
OTHERS
|