本や映画の感想、日々の雑感などを徒然に書いております
ネタバレもあるので未読の方はご注意ください
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*「書店はタイムマシーンー桜庭一樹読書日記

 多いに読み、多いに食べ、多いに語り、多いに書く。作家桜庭一樹、読書人桜庭一樹、ふたつの日常がギュッと詰まっていて、読んでいて楽しい1冊だ。

きょうも早くおうちに帰って本を読もう―作家・桜庭一樹は稀代の読書魔である。春には穴居人生活をしつつ、冬にはコタツで亀になりながら、今日も今日とて本を読むのだ。『赤朽葉家の伝説』日本推理作家協会賞受賞から『私の男』直木賞受賞までの耽溺の日々。
「BOOK」データベースより
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| 桜庭一樹 | 13:37 | comments(4) | trackbacks(2) | | |

*「荒野」 桜庭 一樹

桜庭 一樹
文藝春秋
¥ 1,764
(2008-05-28)

桜庭さんの小説初読み。
直木賞作品の『私の男』もその前の『赤朽葉家の伝説』も手元にありながら、読むきっかけを逸してしまい積読本と化す。ああ、もったいなや。エッセイは1冊読みました(こんなに面白い人だったとは意外)。桜庭さん読むぞと強く思う。が、なかなか手に取るきっかけが掴めない。
そんなこんなのうちに出た新刊。いや、まだ積読本があるしな、と買うことを躊躇していたある日。サイン本の平積みが!う〜ん、つくづくサイン本に弱い女である。おまけにかわいらしい小花のシールが貼ってあって、これってもしかして手作業ですか。この手作り感が素敵だな、と言い訳しつつ買いました。ちゃんと読みました。
山野内荒野、十二歳。恋愛小説家の父と暮らす少女に、新しい家族がやってきた。“恋”とは、“好き”とは? 感動の直木賞受賞第一作。
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| 桜庭一樹 | 20:52 | comments(18) | trackbacks(11) | | |

*「桜庭一樹読書日記」 桜庭一樹

弥生三月、ピンク色の表紙がいかにも春らしく、いまの季節にはぴったりだ。桜餅が頭の中心に浮んできそうになるのを振り払い、満開の桜を想像してみる。雪も溶けてすっかり春めいてきたものの、桜の季節にはほど遠いこの街の片隅で、春を先取りした気分に浸る。
とはいえ、気づいたのは家に帰って読み始めてからのことで、三月だし、桜を思わせるピンク色だし、作者は“桜”庭さんだしと、あとづけでそういえばとはたと思ったわけだ。

東京創元社の「webミステリーズ!」に一年間掲載された日記をまとめたのが本書。読書日記という名のとおり、読書日記です。出版社の編集担当さんとの打ち合わせや食事、そこで出た本の話題、編集のK島氏との会話は掛け合い漫才みたいで面白い、東京や実家のある鳥取での本屋の話、作家桜庭一樹さんの日々、本、本、本な日常が綴られている。
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| 桜庭一樹 | 19:34 | comments(4) | trackbacks(2) | | |
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