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*「陽気なギャングの日常と襲撃」  伊坂幸太郎

あの四人が帰ってきた!、ということで『陽気なギャングが地球を回す』の続編。
あとがきによると当初は、四人の銀行強盗を中心に、毎回主人公を変えて短篇を書く予定で進んでいたらしい。四つほど書いた後で構想が変わり、すでに書いた短篇四つを第一章に組み込む形で、今回の長編が出来上がったということだ。
続編なので前作から順番に読むことをお勧めする。前作から読まないと絶対駄目、とは言えないという作者に代わって私から言おう。
絶対駄目!
なんでここで私が代わりに言うのだ。これじゃあまるで響野じゃないの。
ここで顔に“?”マークが付いた人は、前作を読んでいないか忘れてしまっているはずなので、まずは『陽気なギャングが地球を回す』を読みましょう。
第一章は四人の日常が語られていく。タイトルのまんまだなぁ(笑)。確かにそれぞれが短篇としても面白い。日常においても四人のらしさが表れていて、そこがいいなと思える。彼らの普段の日常と、銀行強盗を決行する時の非日常があって、大きくかけ離れたふたつの状況に置かれた四人の、なんと変わらないことか。
今回彼らが襲撃することになるのは実は銀行ではない。
いうなればお江戸の町を賑わした鼠小僧みたいな活躍をすることになる。そこがちょっと違うところ。
一見関係ないと思った出来事を、最後の1ピースまで見事にきっちりはめ込み、ひとつの全体像に収束させる手並みは巧い。

今回も四人が楽しかったなぁ。
これからは柔道着でランニングする集団に出会ったら、笑ってしまうかもしれない。いまのところそんな出会いはないが、この先もしもってこともあるし。緊急事態に焦る饗野たちと柔道着集団の図、想像すると可笑しくて、いや気の毒ではあるのだが、それでも笑いが。
続編を読めることに期待しよう。
だってまた四人に会いたい。

(2006年5月28日読了)
| 伊坂幸太郎 | 22:30 | comments(12) | trackbacks(5) | | |

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♯ コメント

雪芽さん
こんばんは。やぎっちょです。
先にTB&コメントしてもらってありがとうございました!
なんだか一気に映画見てますね〜〜。
前作を読んでいないのでそれがちと痛い。。。
映画は見たんだけどな。。。。
この本も映画化されるのなら、ぜひカーチェイスは実写にしてほしいな。。
| やぎっちょ | 2006/05/29 12:14 AM |
おお、雪芽さん、早いですね〜。
私は買って手元にあるものの、図書館からの借出し本が積みあがってしまって暫く読める見込みのない状況です。
読める時がくるのを楽しみにしています。(^^)
 
| 信兵衛 | 2006/05/29 9:46 PM |
やぎっちょさん、こんばんは〜
今月はたまたま観たい映画が重なって、忙しいことになってます。
昔ほど映画館に映画を観に行かなくなりました。

あ、痛かったですか?ごめんなさ〜い。
大変、塗り薬をお持ちしましょうか(笑)
前作も面白いですよ、機会があれば読んでみて下さいね。
| 雪芽 | 2006/05/30 1:05 AM |
信兵衛さん、こんばんは!
読書のおとを見たら近日中に読書予定になってましたね。

信兵衛さんのレビューを見て読みたいと思った
「黄色い目の魚」や評判の「チーム・バチスタ〜」、
読もうと最近買ったんです。
なのに土曜日に図書館でたくさん本を
借りてきてしまいました。
私もいま積み上がった本を前にどうしようかと^^;

| 雪芽 | 2006/05/30 1:20 AM |
旦那です。
ようやく、楽しむ時間がとれました。
やっぱり、このシリーズは楽しい。
映画を観たせいか、顔が浮かんでしまう(笑)

これから、また図書館本との格闘が始まります。
なんせ、まとまってきちゃうからねぇ。
| juzji | 2006/06/23 11:55 PM |
juzjiさん、お返事遅くなりました。
映画を観ていないのに、
ポスターやら予告映像やらを目にしているせいか、
自動変換で顔が浮んできてしまいます^^;
これシリーズ化していくんでしょうかね。
今回は目的が少々ずれていたので、
次は初心に戻って(?)鮮やかなところをみせて欲しいものです。

いまは図書館本との格闘の最中でしょうか。
なに読んでいるのかなぁ。
後で覗きに行こう!
| 雪芽 | 2006/06/27 8:14 PM |
はじめまして。トラバさせていただきました。
期待以上のスピード感あふれる物語でした。
4人の日常がのぞけたのも、新鮮で楽しかったですね。
私も前作から読まないと絶対駄目!に同感です。読んじゃってたら仕方ないですけどね(笑)。
コメントやトラバ返しなどいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。
| 藍色 | 2006/09/25 3:22 PM |
藍色さん、こんばんは。
ギャングなんていう非日常なことをやってのけてしまう4人の日常、楽しめました。
意外と普通に暮らしてる?(笑)
コメントとTBありがとうございます。
こちらからも後程伺いますね!
| 雪芽 | 2006/09/26 9:28 PM |
雪芽さん、こんばんは!
『陽気なギャングが地球を回す』の方へTBありがとうございました。
・・・す、すみません。雪芽さんの『陽気なギャングが地球を回す』の記事のTBを、間違って解除してしまいました。私のブログの方で復活させることができません…。
申し訳ないんですが、もう一度、『陽気なギャングが地球を回す』のTBをつけて頂けますでしょうか。よろしくお願いします・・・。
| 水無月・R | 2008/07/14 9:49 PM |
水無月・Rさん、こんばんは。
いま見てきましたがTBになっていましたね。よかった!
TBすると必ずエラーになるんですが、後から確認するとちゃんとTBになっているんです。不思議。
伊坂さんの本、文庫は全部うちにあるのに、読むほうが進みません。

| 雪芽 | 2008/07/14 10:26 PM |
雪芽さん、こんばんは(^^)。
今回も、痛快にギャングたちが活躍、もちろん笑いも提供してくれてます。
私も、柔道着集団に担ぎあげられて退場する久遠たちが、ホントおかしくて。
「犬派?猫派?どっち?!」も笑いましたけど。
そしてもちろん、「前作読まないと絶対駄目!」派ですよ〜♪
| 水無月・R | 2008/07/28 10:21 PM |
水無月・Rさん、こんばんは。
ギャング達の日常、意外な素顔など、へぇ〜という驚きと痛快な笑いが満載の作品でした。
いま思い出しても可笑しくて笑いがこみ上げてくる場面が多々あります。
柔道着集団も、なんだ君たち〜!って(笑)
いろいろ楽しませてくれますよね、伊坂さん。
これだけでも面白いけれど、前作はぜひ読んで欲しいですよね。
読まないなんてもったいない気がします。
| 雪芽 | 2008/07/29 9:29 PM |

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『陽気なギャングの日常と襲撃』/伊坂幸太郎 ○
おお〜う!伊坂幸太郎さんらしい、伏線回収の見事さ!伊坂さんのコトだから、これはきっちり回収されるだろうという予測、それを上回る展開・構成のスンバらしさ!読んでいて、痛快です!いやもう、ホントに凄い! 『陽気なギャングの日常と襲撃』は、『陽気なギャング
| 蒼のほとりで書に溺れ。 | 2008/07/28 10:04 PM |
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