本や映画の感想、日々の雑感などを徒然に書いております
ネタバレもあるので未読の方はご注意ください
<< July 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
RECOMMEND

 極北ラプソディ 

  
読んだり観たり
雪芽さんの読書メーター 雪芽の最近読んだ本 雪芽さんの鑑賞メーター 雪芽の最近観たビデオ
読みたい!聴きたい♪
Blog散歩道
今年読んだ本
将棋○名人戦・順位戦●
≡ SPONSORED ≡
<< 「チーム・バチスタの栄光」 海堂 尊 | main | 熟れる夕刻 >>

*スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | | |

*「風流江戸雀」 杉浦日向子

<strong>風流江戸雀</a></strong>








風流江戸雀
畠中恵のしゃばけシリーズ、米村圭伍の退屈姫君シリーズと、江戸を舞台とする時代小説を読むことが多くなった。前々からたぶん江戸時代は面白そうだと薄々感じてはいた。
長い安寧の日々を土壌として、庶民文化に、芸能に芳醇な花満ちた時代である江戸。
ただ実際のところ江戸の暮らしはよく知らない。長崎屋の若だんなや退屈姫君のめだか姫が暮らした当時の江戸には、庶民のどんな息遣いがあったのだろう。ちょっとお江戸のことが知りたいものだ。江戸といえば杉浦日向子。
本書は1988年文春漫画賞受賞作品。

話の最初と最後に古川柳、そこから想起された一話4ページの短い漫画が間を繋ぐ。
ちなみによくいわれる川柳という言葉が定着したのは明治後半になってからだそうで、江戸時代のものは古川柳というそうだ。
漫画には火鉢、キセル、花火大会、行水に夕涼み、花見、寒詣り、といった時に季節を思い起こさせ、日本の風情を感じさせる情景が出てくる。それとともに暮らしを生きる庶民の喜怒哀楽、男と女の間にそこはかとなく通ういじらしさや艶っぽさを、さりげなく描いてみせるところもいい。
今年の夏は風鈴にうちわかな。粋な和に魅せられる一冊
| ■さ行の作家■ | 22:45 | comments(2) | trackbacks(0) | | |

*スポンサーサイト

| - | 22:45 | - | - | | |

♯ コメント

>江戸といえば杉浦日向子。
まさにそのとおりだと私も思います。
江戸庶民の体温を肌で感じ、息遣いが聞こえてくるようです。
いいですよねぇ、この本。古川柳だけをただ読むより、百倍も千倍も面白い解説書だと思います。

杉浦日向子の江戸漫画は最高に面白いです。
ああ、もっともっと描いてほしかったのにな!
惜しまれます。
| hoy. | 2006/06/29 10:43 PM |
hoy.さん。
杉浦さんのお名前は以前から知っていましたけど、
今回初めて読んでみたんです。
いいな〜、江戸。一日江戸暮らしを体験してみたい。
今日本屋さんは寄ってみたら、杉浦さんの文庫新刊が3冊も!
ポン、ポン、ポンと買ってしまいそうに。
だってタイミング良過ぎですよね。

ほんともっと描いて欲しかったですよ。
残念です。
| 雪芽 | 2006/06/30 9:41 PM |

♯ コメントする









コメントをプレビューする?
ご利用のブラウザ、設定ではご利用になれません。


♯ この記事のトラックバックURL

♯ トラックバック

ABOUT
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
TRACKBACK
ありがとうございます
COMMENTS
ありがとうございます
LINKS
MOBILE
qrcode
OTHERS