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*「森の いのち」 小寺卓矢

森のいのち
森のいのち
小寺 卓矢

ひと目惚れ。
本屋で出合った瞬間、吸い寄せられるように手に取ってしまった。
頂に水を湛え寄り添う茸。表紙には光沢紙を使用。そのせいもあって、森の湿潤な空気感がそのまま伝わってくるようだ。実際目で見ると、画像の色よりも緑がもっともっと鮮やかで瑞々しい。
表紙だけではない。ページを繰るたびに、緑の森の姿が目の前に広がり、しだいに森の奥深くへと入り込んでいく錯覚を覚える。
森閑とした空間には、言葉を持たないいのちが溢れている。
無言な中に多くを語りかけてくる。
倒木は死んでいるけど、ただ死んでいるのではない。
無に還っていく過程で多くのいのちの寝床となっている。
この本を見ると、循環していくいのちの果てなさを感じる。
最後は屹立する木々の梢の向こうに広がる青空。
う〜ん、最高!

小寺卓矢氏は神奈川生まれで北海道在住の写真家。使われているのはどれも北海道の阿寒や東大雪の森で撮影された風景だということだ。写真と文で綴った写真絵本。

表紙が光沢紙なものだから、不用意に触ると手の痕が付くことになる。指紋だらけになったら嫌だな。気持ちとしては薄い白手袋が欲しくなる。なんだお宝鑑定団か?(笑)
優しく大切に、愛おしさを込めて。この絵本に触れるのも、いのちに触れるのも、思いはよく似ている。寄り添いあう茸のように似ている。
| 本・いろいろと | 19:21 | comments(2) | trackbacks(0) | | |

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♯ コメント

すごく綺麗な写真集ですね。
癒されるというか。

写真集を見て、命の循環を感じられる。
そんな風に思えるってことは、
写真から植物の息吹が伝わってくるから
なのかな。

もちろん、雪芽さんの感性の鋭さのなせる技なの
でしょうけれど、自分もこの表紙にひとめぼれ
しそうです〜ヽ(*^^*)ノ
| littleapple | 2006/08/19 9:22 PM |
こんばんは、littleappleさん。
ただ眺めているだけで癒されますよ〜
今日本屋へ寄ったところ、この本の横に小さな手作りポップがあって、新聞記事のコピーが紹介されていました。
6月の朝日新聞で取り上げられたそうなんです。

近くのコーナーには林完次さんの『月の本』
まだ手に入れていないんです、この本。
欲しいな〜
他にも面白そうな本を何冊か見つけました。
いずれブログでご紹介できればと思います。
| 雪芽 | 2006/08/19 10:32 PM |

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