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*「チョコレート工場の秘密」

チョコレート工場の秘密
チョコレート工場の秘密
R・ダール, Q・ブレイク, 柳瀬 尚紀
チャーリーの家族は大人6人に子ども1人の7人家族。大きな町のはずれにある、二つしか部屋のない小さな家に住んでいる。
ひとつの部屋にはバケツ氏の父と母、バケツ氏の奥さんの父と母の4人、つまりチャーリーのおじいちゃん、おばあちゃん達だ。残りひとつは、といっても二つしかない部屋だけど、バケツ夫妻と唯一の子どもにして、お話の主人公であるチャーリー・バケツの3人が寝起きして、お金はないけれど家族仲良く暮らしている。
チャーリーの町には大きなチャコレート工場がある。
世界一広大で、世界一有名なワンカ氏の工場。
工員の人影はない。外部から閉ざされた工場で大量に生産されるワンカ氏のチョコにガムに、謎の工場だ。
ある日新聞に、チョコレートに入った招待状を手に入れた子ども達を、工場に招待するという記事が出る。
たった5枚の、黄金に輝く切符。
年に一度、誕生日の日にだけ自分の好きなものをプレゼントしてもらえるチャーリーが、黄金切符を手にするチャンスは宇宙の塵ほどもない。
奇跡でも起こらない限り。

チョコの銀紙を破く時のドキドキとした気持ち、黄金切符を目にした時の驚きと喜び、子どものお菓子にはよくこんな仕掛けがされている。
森永のチョコボールとか、異常な流行をみせたビックリマンシールも当たりはなくても、封を切るドキドキ感があっただろう。

工場に招待される他の4人の子ども達の名前がユニークだ。
それぞれのキャラに付与されている性格設定も、意識的に誇張して描かれているけど、こんな子どもいるなぁと思わせて、その子たちの親を描く筆致も合わせて、ユーモアの中に現実を風刺する苦味がある。
奇想天外なお菓子の名前の面白さや、チョコレートの甘い香りばかりではない。ビターなビターな言葉が随所にまぶされたお話でもある。

最後にチャーリーとバケツ一家を待っていたものは。
お話の締め括りは、甘いチョコレートにふさわしい終わり方となっていた。
| ファンタジー・童話 | 11:20 | comments(0) | trackbacks(0) | | |

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