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*「ふしぎな図書館」 村上春樹 

ふしぎな図書館
ふしぎな図書館
村上 春樹
『トレフル』の1982年6〜11月号に連載された「図書館奇譚」を改題改稿。「図書館奇譚」は掌編集『カンガルー日和』に収録されている。

ちょうど片手にのってしまうほど小ぶりな大きさ。箱入りケースに収められた本は、濃いオレンジ色をしている。これがこんがり揚がったドーナツを想像させて、本なのに美味しそうに見える。(最近かなり重症なドーナツ病であるかもしれない)クッションが入っているのか、ふかふかした手触りなのも面白い。
表紙、文中のイラストはともに佐々木マキさん。

村上春樹作品にはお馴染の羊男も出てくる。羊男の作る美味しそうなドーナツが食べたいなぁ。とはいえ、たとえドーナツの匂いに誘惑されようとも、地下室に行くのだけはごめんである。脳髄をジュルジュルはよして〜、とこれは美味しいドーナツとは逆に、なんて不味いことだろう。恐ろしきかな。
不運な状況に陥ってしまった主人公は、図書館の地下から脱出できるのか。
図書館を利用することも多い現在。図書館に行けなくなると困るので、ふしぎな図書館はいりません。普通の図書館がよいです。
本の結末はどうなんだろう。良きこともあり、悲しきこともありで、寂しく、不思議な感覚に取り残されて終わる。

地下室に閉じ込められてはいないけど、本が読みたい、本が読みたい、本が欲しい、と活字の迷路を彷徨っていることを考えてみると、そう違わないか。いやいや、読みたい本を読める自由だけは確保されている。新しい本を手にする時の幸せに浮かれつつ、今日も楽しく本を購入してきた♪

(2007年4月1日読了)
| 村上春樹 | 21:17 | comments(2) | trackbacks(0) | | |

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♯ コメント

ああ、この本は未読です。
そうそう、
小振りで箱入りの、あの本ですよね!!
図書課の地下でドーナツ食べたら、
どんな味になるのでしょうか 苦笑
| yori | 2007/05/12 10:56 PM |
yoriさん、こんにちは。
図書館で借りたので箱なしだったのです。
PCで検索してみたら、あれ〜表紙が変わったの?って、最初思い切り勘違い(笑)
地下に閉じ込められている時に出てくる食事が、村上作品らしく美味しそうでした。
さて、ドーナツのお味は。
| 雪芽 | 2007/05/13 3:17 PM |

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