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*「スタンド・バイ・ミー―東京バンドワゴン」 小路 幸也

 
 スタンド・バイ・ミー―東京バンドワゴン

 小路 幸也
 単行本: 301ページ
 集英社 (2008/04)




お帰り〜!親しみを込めて気軽に声を掛けたくなった。彼らとのお付き合いも三度目ともなれば、年々馴染んで再会には懐かしさが沸いてくる。
四季とともに巡る堀田家の周りには愛が溢れている。
LOVEだねぇby我南人。
いつも起こる騒動には少なからず愛が見え隠れし、飄々と気ままに生きている我南人の言葉にそうだねと頷くのだ。今回はどんな騒動が堀田家を待受けているだろう。
大人気の東京バンドワゴンシリーズ第3弾!
古本屋を営む平成の大家族が、古本と共に持ち込まれる事件の数々を家訓に従い解決する、涙と笑いのラブ&ピース物語。今回は、あの昭和のスターが愛のために奔走する!? ますます元気な第3弾!
出版社 / 著者からの内容紹介
もともと大所帯のところにきて、マードックさん、かんなと鈴花の赤ん坊コンビが増え、堀田家の目下の課題は住居問題にある。さて、<堀田家大改装計画>をどうしたものかと思案の最中、買い取った本の裏表紙に<ほったこん ひとごろし>の文字が。ほったこん、これはどう考えても長男の紺を指しているとしか思えない。いきなり物騒な展開である。いったい誰が書いたのか。言葉は真実なのか。いや、そんなことはあるはずが。でも、もしやもしや。

言葉に隠された心情が解き明かされる秋から始まる堀田家の一年。
<秋>あなたのおなまえなんてぇの
<冬>冬に稲妻春遠からじ
<春>研人とメリーちゃんの羊が笑う
<夏>スタンド・バイ・ミー

堀田家の人たちが物語の中心とはいえ、いつも脇でさり気ない存在感を示している人物に、ポンとスポットライトが当たることがある。

「冬に稲妻春遠からじ」は意外なところで恋の芽生えがあってびっくりだ。ところが、片方が咲く前に身を引こうとしている。この恋ちゃんと咲くのか。最後は粋で泣かせる取り計らい、やっぱりLOVEだねぇ。ここで出てきた『羊男のクリスマス』に思わずニヤリとせずにはいられない。

羊男はほんとうにいるのか。いきなり家に来られても困るなぁ。いや、ドーナツ持参ならむしろお待ちしてます。一緒にお茶を!研人の友達、芽莉依ちゃんと不思議な羊にはかわいい心理が動いていて、でも、それが、ここでも我南人大活躍。今回我南人はかなり頑張ってます。本人は頑張っているより楽しんでいるといったほうが正解かも。この3話ではすずみさんの啖呵に惚れましたね。京都の古狸相手によくぞ言い切った!すっかり堀田家になくてはならない存在になってる。

夏はスキャンダルの季節!?雑誌記者が我南人の周辺を探っているらしい。青の出生の秘密、母の存在が知れたら芸能界を揺るがす大スキャンダル。IT企業社長の藤島さんがここでは活躍。鬼に金棒とはよくいうけれど、東京バントワゴンに藤島マネーな展開。いいんでしょうか。いいんですよね、ちょっとご都合主義な部分があっても、まるく収まればよしとする雰囲気って懐かしのテレビドラマにもあったし。窮地に陥っても大丈夫、この安心感が長寿ドラマを支えていたように、東京バンドワゴンもハラハラしてほっとするのがいいところなのだ。

家の見取り図と登場人物相関図が嬉しい。
では、一年後またお会いしましょう!

2008年5月30日読了
| 小路幸也 | 13:05 | comments(12) | trackbacks(6) | | |

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♯ コメント

こんばんは。
そうそう、家の見取り図と登場人物相関図が嬉しかったです。
これは恒例にして欲しいですね。
今回はLOVE度は控えめでしたが、十分満足できました。
| しんちゃん | 2008/06/14 9:06 PM |
雪芽さん☆こんばんは
堀田家の食事風景は、いつも楽しくって大好き!
家の見取り図は、次回は更に広がっていくんですよね。
次はどんなストーリーになるんでしょうね?
楽しみだなぁ!
| Roko | 2008/06/14 9:49 PM |
しんちゃん、こんばんは。
見取り図があると場面場面を想像するのに便利ですね。これだけ人が増えると相関図も助かります。
こんなひと工夫が嬉しいものです。
家族の繋がりが温かくてほんわかしました。
満足のゆく1冊ですね。
| 雪芽 | 2008/06/14 10:35 PM |
こんばんは。
堀田ファミリーにまた会えて楽しかったです。
登場人物が良い感じに増えてますね。
ハラハラのあと、ホッとできる温かさがやっぱりいいですね。
| 藍色 | 2008/06/14 10:39 PM |
Rokoさん、こんばんは。
賑やかな食事の風景は憧れです。
食べ方にもそれぞれ好みがあって面白い。
藤島さんの太っ腹には感心します。
次回は新しくなった間取り図載せて欲しいですね。
またまた何が起こるのやら、楽しみです!
| 雪芽 | 2008/06/14 10:40 PM |
藍色さん、こんばんは。
再会する度に子供達が大きくなって、自分の歳を感じてしまいそうです(笑)
人との繋がり、家族の繋がり、どんどん増えていきますね。
お茶を呑む時のようなほっと広がる温かさ、これは欠かせません。
| 雪芽 | 2008/06/14 10:46 PM |
雪芽さん こんばんは
平成の寅さんかサザエさんか、それとも寺内貫太郎か、毎年会いたいから寅さんになって欲しいです 笑
| yori | 2008/06/14 11:08 PM |
yoriさん、こんばんは。
寅さん、サザエさん、寺内貫太郎、どれもほのぼのと温かな雰囲気が浮んできます。
きっと来年も会えると思えるところが嬉しいですね。
寅さん、気儘なところが我南人に似てなくもないです。
| 雪芽 | 2008/06/15 9:25 PM |
バンドワゴンはこのまま続いて、本屋さんでの春の風物詩となっていくといいなあと思います。
我南人は今回大活躍でしたね。急に仕事に励み出したのも、もしかして隣の土地を手に入れる為?とか予想したのですが、版権譲渡というもっと思い切った行動に出ていてびっくりでした。
| たまねぎ | 2008/06/17 12:45 AM |
また会えたね!と嬉しくなるシリーズですよね。
家族が増える分だけ、登場人物が増える分だけ幸せが増えていく感じ、読んでいるこちらも幸せをもらってい増すよね。
ず〜っとず〜っと続いて欲しいなぁ。かんなちゃんと鈴花ちゃんが嫁に行くまで!
| エビノート | 2008/06/17 10:06 PM |
たまねぎさん、こんにちは。
春といえばスタンド・バイ・ミー!
この季節にはこれ、という本があるのは楽しみですね。
我南人の発想、行動はいつも周りの人間、読者の予想を上回っていて驚かされます。
次は何をやってくれるんでしょう。
| 雪芽 | 2008/06/22 2:12 PM |
エピノートさん、こんにちは。
いろんな世代の登場人物がいるので、持ち上がる騒動も様々。大人の恋愛事情から子供の可愛らしい恋心。親子、夫婦、兄弟姉妹、とわんさか。
毎回人が増えるたびに幸せが増えていくっていいですね。
かんなちゃんと鈴花ちゃんのお嫁入り、先は長いけど、その分楽しみも長〜く続くからOKですよね。ぜひ!
| 雪芽 | 2008/06/22 2:21 PM |

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