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*草原の蒼き狼

 「チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展」を見てきた。

今回の展示は紀元前4世紀からチンギス・ハーンが登場するまでの東胡・匈奴・鮮卑・突厥・契丹の5部族の装飾品を中心とする「祇鏐饂代のモンゴル」、チンギス・ハーンのモンゴル帝国時代「彊貘紊療倦瓠船皀鵐乾訥觜颪遼峩宗繊廖∈農拘以降から明・清時代までの遊牧民族の文物・生活用品を集めた「渓澄清時代のモンゴル」 の3部から成る。
中国・内モンゴル自治区博物館収蔵。

マヤだとかインカだとかエジプトだとか、とにかくこういった類の展示は好きなので足を運ぶことが多い。それぞれの文明が抱える思想は装飾品、工芸品、日常品にもよく表れていて、その土地の人々が尊ぶ対象は遺物にも度々顔を出す。
文明を彩り、身の回りの品を彩り、その時代を生きる人の心のよすがともなるのだ。
今回の展示物ではやはりというか龍が一番目についた。ドラゴンじゃなくて龍。
面白いと思ったのは箸、ナイフ、スプーンなどの携帯用食事道具。そうそう、食べることは大事だもの。遊牧民には必需品だ。

遺物に施された装飾、技巧はまさに職人技という言葉がぴったりくる。現在のような便利な器械もない時代。託された人間の技量がすべてといえる、巧みな技の世界。目の前にある細やかな細工にただただ見入ってしまう。

時が経て残されるのは生み出された品々だけ。無言の語りかけに時代を生きた人々の姿を想像する。人の思いに触れたい。つい足が向いてしまう理由がそこにある。
だから、梨木香歩さんの『村田エフェンディ滞土録』(感想)の主人公村田くんが、遺跡発掘の時に抱いた思いに深く共鳴してしまうのだ。
梨木さんといえば新刊『f植物園の巣穴』が手元にある。装丁を見てひと目惚れ、躊躇することなく買ってしまった本だ。そのくせなんだかすぐに読むのがもったいなくて置いてある。
本は読んでみなくてはわからない。でも、読まないうちから予感のする本もある。
予感が実感になることを願っている。
| 365分の1ーもの想う日々 | 21:12 | comments(0) | trackbacks(0) | | |

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