本や映画の感想、日々の雑感などを徒然に書いております
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*夜中の桃大福


残暑とはいえ涼やかな風に秋の気配をひたひたと感じる夜には、熱いお茶を一服といきたい。冷えた夜を予想して今夜は緑茶を呑もうと決めていた。

堅い決意のもと、緑茶には和物のお菓子がいいかと魅惑のデパ地下を巡りめぐってみつけたのが、一久大福堂の桃大福だ。桃!!
形といい、色合いといい、ほっくり曲線でできている桃をそのまま写したような愛らしさだ。中の白餡も緑茶とよく合った。それにしてもである、夜の夜中の大福は、後悔と至福をいったりきたりと心ゆれる。

なにも桃大福にばかり心奪われていたのではない。仕事帰り、図書館に予約しておいた本とCDを受け取りに行く。辻村深月の「ふちなしのかがみ」と五嶋龍「ヴァイオリン・リサイタル2006」のふたつ。

CDを聴いていたら最後のアンコール曲としてサラサーテのツィゴイネルワイゼンが入っていた。鈴木清順の映画「ツィゴイネルワイゼン」でも曲が流れていたなぁ。また映画が観たくなったが手元にはないし、ならば映画のもとになっている内田百里痢屮汽薀機璽討糧廖廚任眛匹發Δ函△櫃弔櫃弔斑鄂いのように読みかけのちくま日本文学「内田百痢廖廚鮴册彬椶ら探し出して読む。もちろんツィゴイネルワイゼンを聴きながら。仄かに漂う怖さと幻想が綾なす物語の美しさ。いっぺんに読むのはもったいないので、他の短編も少しずつ大事に読もう。
と、ここでああそうだとまたふと思い出す。思いつきばかりの夜だ。渡辺茂夫のCDにもこの曲があったはずだ。渡辺茂夫はその昔、神童といわれた天才ヴァイオリニストだった。彼の悲劇的ともいえる人生において残された数少ないCD、その中に収録されたもうひとつのツィゴイネルワイゼンも聴いてみる。 

こうしていまもヴァイオリンの調べを耳にしながら、ツィゴイネルワイゼン祭の夜は更けていくのだ。
| 365分の1ーもの想う日々 | 23:59 | comments(2) | trackbacks(0) | | |

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♯ コメント

ツィゴイネルワイゼンと桃大福、妙にピッタリですね 笑
| yori | 2009/08/29 8:54 AM |
yoriさん、こんばんは。
このふたつが意外に合うんですよ。
次は何にしましょう♪
| 雪芽 | 2009/08/31 7:13 PM |

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