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*春へ向かおう 今日の札幌はよく晴れて、日中ストーブなしでも過ごせるほどの暖かさでした。 長い冬と厳しい寒さを越えて迎える春は、いつもなにかしら希望の種を運んできてくれて、嬉しい気持ちになるものです。 でも、今年は違う想いで迎える春になりました。 3月11日午後2時46分、東北関東地方を襲った大地震。 いまも続く余震。 原発の見えない放射線への不安。 明日でひと月になろうとしています。 岩手には何度か行ったことがあります。宮澤賢治の縁の地を巡り、奥州藤原氏の歴史を訪ね、ゆったりと温かな地元の方に、ほんとうにとてもよくして頂いた思い出もあります。 仙台にも2度旅行しましたが、楽しい思い出をたくさんもらって帰ってきた場所です。 この地震で奪われた命の多さに、言葉を失いました。 お亡くなりになられた方達に、心からの哀悼を捧げたいと思います。 そして、TVニュースを観るたびに、少しでも早く被災された方達の生活が、市や町が、復興し日常を取り戻して欲しいと願わずにはいられません。 地震以降募金活動も盛んに行われています。 本の印税を義援金として寄付すると表明されている作家の方もいて、日頃本をとおして楽しませてもらっているファンとしても、その意志に賛同する気持ちで本を購入しました。 有川浩さんの『県庁おもてなし課』、米澤穂信さんの『折れた竜骨』(初版本の印税をということでしたのでちゃんと初版か確認して!)の2冊。 他の作家さんでこれから出る本もあります。 気分的にもどうしても自粛モードになってしまいますが、普通に日常生活を過ごすことが大事なのだと心に言いきかせ、日々の中でできることをやっていこうと思います。 ♯ コメント| 苗坊 | 2011/04/11 12:08 AM |
コメントありがとうございます、苗坊さん。
2年前の岩手の旅、私が行ったことのある場所と同じですね。 仙台旅行考えていたんですか? 仙台も市内だけでしたがちょこっと観光、土地の名産品も美味しかったですよ。 苗坊さんもいつかぜひ! 私もまた行きたいなと思います。 「県庁おもてなし課」、早く読みたいけれど、読み出したら止まらないはず。 だって有川さんですから。 いまの予定諸々がひと段落するまでがまん。 図書館予約本も連絡がきてしまったし。 米澤さんはTwitterで呟いていたのです。 小さなことでも続けていくことで少しでも力になればいいですね。 | 雪芽 | 2011/04/12 9:40 PM |
こんばんは。ご無沙汰しております。
宮沢賢治ゆかりの地から、このたび北海道へ転勤、着任致しました。よろしくさんです。 電気や水道が普通に使え、ガソリンが常に手に入るって、なんて幸せなことかと痛感しましたよ。 福島、宮城、岩手の、私の友人たちは幸いみな無事でしたが、福島の海沿いの友人は内陸部に非難しているそうです。 いつの日か、「そういや、あの時は大変だったよな」と笑って話せる日が早く来るといいな、と電話で連絡を取り合っている今日この頃です。 北海道の生クチコミ情報、お待ちしています。 | hoy. | 2011/04/13 11:57 PM |
hoy.さん、お久しぶりです!
北海道に転勤になっていたんですね。 ご近所さんができて嬉しいです。 とはいえひと口に北海道といっても広いですが。 夏はツーリングも楽しめますね。 生クチコミ情報ですか? いまだに札幌駅と大通りの地下空間さえ歩いていなくて^^; お友達も皆さん無事でなによりでした! うちも岩手の親戚は無事でしたが、地震情報のたびに緊張します。 あの時は……、と振り返ることが出来る日が少しでも早くきて欲しい、切に願います。 ガソリンは一時給油制限があったのですがすぐに解消されました。 日々の暮らしが普通に出来てるって幸せなことですね。 これからもまたよろしくお願いします。 | 雪芽 | 2011/04/17 6:27 PM |
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そうですね、自粛自粛じゃ経済は回らないですから、使える人がちょいちょい使っていかないと。
私も東北では岩手に2年前に行きました。
宮沢賢治のゆかりの地と奥州藤原氏の軌跡を辿りました。
今年は仙台に行こうと思っていたんです。今年はいけないかもですが、いつか、絶対に行こうと思ってます。
「県庁おもてなし課」は知っていましたが、「折れた竜骨」もだったんですね!
「県庁おもてなし課」は買いました。そして読みました。
私達に出来る事は小さな事かもしれませんが、それでもずっと続けていきたいですね。