本や映画の感想、日々の雑感などを徒然に書いております
ネタバレもあるので未読の方はご注意ください
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*読んだり観たりの備忘録

7月に入ってからは更新停滞。
と書くとこれまではちゃんちゃんと更新していたみたいだ。
今日までの間に本を4冊読み、映画も2本観ている。
いつ何を読んだのか、あの映画を観たのはいつだったか、記憶の足跡が残っているうちに目印だけでも残しておこう。

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| 365分の1ーもの想う日々 | 19:14 | comments(2) | trackbacks(0) | | |

*「訪問者」 恩田陸

恩田 陸
祥伝社
¥ 1,680
(2009-05-14)

山中の洋館に集まっている朝霞一族のもとに次々と訪れる訪問者たち。
三年前、近くの湖で不審な死を遂げた朝霞千沙子と、千沙子に育てられた映画監督峠昌彦の急死、ふたつの死に係る謎。嵐に閉ざされた山荘と死体。
警告文にあった真の訪問者はいったい誰なのか。

すごく恩田さんらしい作品というか、珍しく最後まで破綻なく読み切れた作品というか、サクサクっと読める仕上がりになっている。
まるで舞台劇を観ているような感覚に陥る部分もあって、玄関のベルが鳴る度に洋館にいる者たちの間に起こる不安感、これはどこかでと考えてみたら美内すずえの『ガラスの仮面』に出てくる舞台だと思い至る。五つのつぼ、次々と訪れる訪問者とマヤ演じるジーナの話だったような。
緊張と弛緩、恩田さんのこの作品も緩急のつけ方が上手くて、引きの強さに手を引かれいっきに読んでしまった。
軽めのミステリーを読みたいときにはいいと思う。

 2009年7月5日読了
| 恩田陸 | 01:00 | comments(2) | trackbacks(1) | | |

*「花々」 原田マハ

原田 マハ
宝島社
¥ 1,260
(2009-03-04)

『カフーを待ちわびて』、『キネマの神様』に続き、原田マハさんの本はこれで3冊目になる。今年になって読んだ『キネマの神様』がとても心揺さぶられた作品だっただけに、自分にとっては注目度の高い作家であり、読んでみたいと強く思わせてくれる作家のひとりである原田ハマさん。

そんな原田さんの『花々』を読んでみた。

明青と幸が出会ったとき、島では何が起こっていたのか。ダイバーズショップの純子、明青の初恋の女性、成子。さまよえる花々の、美しくも儚い島物語。『カフーを待ちわびて』から3年。奄美諸島の小さな離島を舞台に生まれた感動のサイドストーリー。 
「BOOK」データベースより」
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| 原田マハ | 23:31 | comments(0) | trackbacks(0) | | |
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